コービー・ブライアントがデリック・ローズのトレード獲得を切望していた?
元MVPのデリック・ローズは、先日のトレードでデトロイト・ピストンズからニューヨーク・ニックスに移籍した。
ローズには昨季中もトレードの噂が浮上し、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズがトレードによる獲得を狙うと噂されていた。
これはNBAレジェンドであるコービー・ブライアントの影響が大きかったのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ブライアントはローズがレイカーズに必要な人材であると確信し、ヘリコプターの墜落で他界する前にレイカーズがローズ獲得に動くことを切望していたという。
レイカーズは当時、ピストンズにローズのトレードを打診したものの、ピストンズはローズを再建の鍵を握る重要なひとりとして見ていたため、トレードオファーに応じることはなかった。
もしレイカーズがローズをトレードで獲得し、かつNBAチャンピオンに輝いていたら、昨季はさらに特別なシーズンとなっていたことだろう。
なお、ローズのニックス移籍後とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | ニックス移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 4 | 615 |
平均出場時間 | 21.5 | 32.2 |
平均得点 | 13.0 | 18.6 |
平均リバウンド | 2.0 | 3.4 |
平均アシスト | 3.8 | 5.5 |
平均スティール | 1.3 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 2.6 |
FG成功率 | 50.0% | 45.6% |
3P成功率 | 37.5% | 30.5% |
フリースロー成功率 | 81.8% | 82.7% |
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