ザック・ラビーンがダンクコンテスト引退?
NBAオールスターイベントのひとつであるスラムダンクコンテストは、スターパワーの不足を課題としている。
だが、スター選手たちが出場しなくなった今、スラムダンクコンテストを盛り上げるにはストーリーを作り上げなければならないだろう。
そのストーリーのひとつとして期待したいのが、2016年のスラムダンクコンテストで激闘を繰り広げたザック・ラビーンとアーロン・ゴードンの再戦だ。
だが、ゴードンは先日、スラムダンクコンテストには今後も出場しないことを表明。
ゴードンに続き、ラビーンもスラムダンクコンテストに出場しない意思を固めたようだ。
ラビーンによると、今はスラムダンクコンテスト以上の目標があるという。ラビーンのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
僕のキャリアにおいて、スラムダンクコンテスト出場は過去のものになったと思う。
同じモチベーションは持っていない。
僕はオールスターゲームに出場したい。
プレイオフに進出したい。
オールNBAプレイヤーになりたい。
それが今の僕の願望さ。
スラムダンクコンテストの難しいところは、すでにたくさんの創造的なダンクが披露されてきており、過去をオマージュしたダンク、もしくはシンプルで豪快なダンクくらいしか残っていない点だろう。
ゴードンは先日、「まだ見ていないダンクがある」とし、独創的なダンクを見せてくれる選手を待っているというが、それがどのようなダンクなのか気になるところだ。
とはいえ、スラムダンクコンテストが魅力を取り戻すためにも、新たなダンクスターと新たなストーリーの誕生に期待したい。
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