ダーク・ノビツキー「最も好きなNBA選手のひとりはステフィン・カリー」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、NBA史上最高のシューターのひとりだ。
ハーフラインあたりからでもシュートを決めてしまい、ディフェンダーに休む暇をまったく与えないカリー。
デイミアン・リラードやレブロン・ジェイムスなどハーフコートあたりからシュートを決めるNBA選手は増えているが、そのさきがけとなったのは間違いないカリーだろう。
そんな中、元NBA選手のダーク・ノビツキーがカリーに言及した。
ノビツキーによると、テレビでウォリアーズの試合を観戦する際はいつも大声でカリーを応援しているという。ノビツキーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ハーフコートに入ると、どこからでもプルアップを撃つことができる。
あのような深い位置から3Pショットを撃ち始めたのは、彼が最初だ。
今は誰もがロゴから簡単に撃つ。
だが、ステフが最初の男だ。
ドリブルからそのまま撃つし、試合の途中でも撃つし、ショットクロックが十分残っている時でも撃つ。
当初は「あの男は何をやっているんだ?」という感じだった。
だが、彼はものすごく一貫していたし、今では誰もが彼を真似し、深い位置から撃ち始めたんだ。
プレイオフで戦う彼を見ていたのだけれど、彼がハーフコートに入った時、僕はテレビに向かい、「シュートを撃て!何を待っているんだ?」と叫んだものさ。
僕は熱くなった。
彼は僕が大好きな選手のひとり。
シュートの観点から言うと、彼は間違いなくゲームを変えてしまったんだ。
それまでの常識が覆されようとした時、多くの人々は批判的に見るようになってしまう。
カリーに「シュートセレクションが悪い」などという批判が集まったのも、そういうことだろう。
カリーを真似する子どもたちが大人になった頃、バスケットボールゲームはさらに進化しているのかもしれない。
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