フランク・ボーゲルHC「モントレズ・ハレルに最高のパフォーマンスをさせるようにしないと」
NBA連覇を狙うロサンゼルス・レイカーズにアンドレ・ドラモンドが加わったことにより、バックアップビッグマンとしてプレイするモントレズ・ハレルの出場時間は減少傾向にある。
ここ最近のハレルのパフォーマンスは安定しておらず、現地19日のユタ・ジャズ戦はわずか2得点、2リバウンドに終わった。
レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCによると、ドラモンドが加わったことにより、ハレルを含め全員の役割が少しずつ変化してきているという。
ボーゲルHCはハレルについて次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
我々はチームとして進化しているところであり、選手たちの役割は変わってきている。
我々はトレズがスコアリングできる最高のポジションでボールを持てるようにしなければならない。
今夜(ジャズ戦)の彼はいくつか良いパフォーマンスを見せてくれた。
我々のボールハンドラーたちは、彼が何かを起こすことができるポジションでボールを持たせることができなかった。
ユタのディフェンスが素晴らしかったということだ。
今夜の彼らは我々のピック&ロールを完全に止めてみせた。
だからトレズのプレイが制限されてしまったんだ。
ハレルは過去8試合のうち2試合で無得点、2試合で一桁得点にとどまっている。
ハレル自身も調子を落としているのを実感しており、ジャズ戦が終わった後に居残りでシューティング練習を行なったという。
ハレルにとって難しい時間が続いているが、このスランプを脱却し、再び爆発力のあるプレイでレイカーズを鼓舞してもらいたいところだ。
なお、ハレルの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 376 |
平均出場時間 | 24.1 | 21.4 |
平均得点 | 13.9 | 12.9 |
平均リバウンド | 6.6 | 5.2 |
平均アシスト | 1.1 | 1.3 |
平均スティール | 0.7 | 0.9 |
平均ブロックショット | 0.7 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.2 |
FG成功率 | 61.6% | 61.4% |
フリースロー成功率 | 71.3% (キャリアハイ) | 65.0% |
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