チャールズ・オークリー「ザイオン・ウィリアムソンは何もスペシャルなことをやっていない」
2019年のNBAドラフト1位選手であるザイオン・ウィリアムソンは、圧倒的なパワーとクイックネスでリム周辺を支配している。
NBAキャリア2年目にしてオールスターに選出されたウィリアムソンは、これから長くNBAとニューオーリンズ・ペリカンズを牽引していくだろう。
だが、NBAレジェンドのチャールズ・オークリーは、ウィリアムソンのポテンシャルを認めていないのかもしれない。
オークリーによると、ウィリアムソンよりジュリアス・ランドルのほうが優れたNBA選手だという。オークリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ジュリアス・ランドルはザイオン・ウィリアムスのより優れたバージョンだと思う。
彼(ランドル)のほうがよりたくさんことをこなせるからね。
僕は昨季、ニックスにはスーパースターがいないと言った。
今、彼らにはスーパースター(ランドル)がいる。
ザイオンは何もスペシャルなことをやっていない。
彼はただボールを置いているだけだ。
そう話すオークリーだが、今季のウィリアムソンはマイケル・ジョーダン以降最速でキャリア通算2000得点に到達するなど、NBA史の残る偉業を達成している。
ウィリアムソンがNBA屈指の選手であるのは間違いないだろう。
とはいえ、オークリーは現役時代にニックスで活躍したレジェンドであるため、ランドルをサポートするのは当然かもしれない。
なお、今季のランドルとウィリアムソンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・ランドル | Z・ウィリアムソン |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 56 |
平均出場時間 | 37.5 | 32.9 |
平均得点 | 23.9 | 26.9 |
平均リバウンド | 10.4 | 7.2 |
平均アシスト | 6.0 | 3.6 |
平均スティール | 1.0 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 2.6 |
FG成功率 | 46.1% | 61.8% |
3P成功率 | 41.8% | 32.3% |
フリースロー成功率 | 80.5% | 69.6% |
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