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ステフィン・カリー「ウォリアーズでNBAキャリアを終えることが最優先事項」

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ステフィン・カリー「ウォリアーズでNBAキャリアを終えることが最優先事項」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、この夏にウォリアーズと延長契約を結ぶのか、それとも来季終了後に完全FAになり新たな契約を結ぶのか決断しなければならない。

このような状況を受け、カリーには他チーム移籍の噂が浮上している。

先日はロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスがNBAオールスターゲームの時にカリーを勧誘したと報じられた。

だが、カリーは他チーム移籍の噂が浮上するたびに「ウォリアーズでNBAキャリアを終えることが最優先事項」と主張している。

カリーは先日のインタビューでもそう主張し、自身とウォリアーズについて以下のように語ったという。ESPNが伝えている。

僕はMVPにふさわしいと思っている。

だが、たとえ勝ち取れなかったとしても、その議論に加わり、トップ5に入ることにより、どんな状況だったとしても僕が何者であるかを示すことになるんだ。

今現在起きていることだけに集中していると、スピリットを失ってしまうことがある。

僕たちには確立したスタイルがあり、期待されている。

それに応えることができないと、フラストレーションに変わるだろう。

僕たちはどうやって再建していくのか学んでいるところなんだ。

僕たちはまだ戦えるし、シーズンを力強く終えたいと思っている。

だが、トップに返り咲く道は決して平坦ではない。

チャンピオンチームを維持しようとしている場所にいると、当然ながら高い緊張感がある。

「ザ・ラストダンス」を見たなら、このリーグで多くのことが起きていることを分かってもらえるんじゃないかな。

何も予測できない。

だが、それがおもしろいんだ。

4月は平均35得点以上を記録し、MVPレベルのスーパースターであることを改めて証明したカリー。

それでもデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、フェニックス・サンズのクリス・ポールにMVPレースで勝つのは難しいと感じているという。

果たしてカリーはこの夏にどのような決断を下すのだろうか?

なお、カリーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

今季スタッツNBAキャリア
出場試合数56755
平均出場時間34.034.3
平均得点31.3
(キャリアハイ)
24.1
平均リバウンド5.5
(キャリアハイ)
4.6
平均アシスト5.86.5
平均スティール1.21.7
平均ターンオーバー3.43.1
FG成功率48.6%47.7%
3P成功率42.6%43.4%
フリースロー成功率91.6%90.7%

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