ケビン・デュラントがサンダーを離れた理由は組織の文化?
NBAを代表するスーパースターのケビン・デュラントは、オクラホマシティ・サンダーで9年間過ごした後、ゴールデンステイト・ウォリアーズに電撃移籍した。
ライバルだったウォリアーズに移籍したため、サンダーファンはデュラントを激しく非難し、長年の相棒だったラッセル・ウェストブルックもデュラントに憤慨。
デュラントはウェストブルックがボールを支配することを嫌い、サンダーを離れたとも噂されたが、元NBA選手のケンドリック・パーキンスによると、デュラントの移籍理由は他にあったという。パーキンスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
世間はいつもラスのプレイスタイルを原因にしようとしていたよね。
僕たちには純粋なポイントガードが必要だった。
彼(ウェストブルック)はもっとケビン・デュラントに任さなければならなかった。
ラッセル・ウェストブルックとケビン・デュラント、彼らには関係が悪化した時期があったよ。
(ゼネラルマネージャーの)サム・プレスティはスパーズの組織で育ち、彼らなりの運営手法があった。
彼らは冷静で、文化を重視し、個人の成功については重視していなかったんだ。
KDがMVPを受賞した時、僕はそこにいた。
これは実際の話だが、ナイキはケビン・デュラントのビッグサイズポスターを設置したがっていた。
だが、彼ら(サンダー)はそれを許さない。
KDが彼自身をブランドにすることを許さなかったんだ。
なぜなら、個人ではなくチームを最重要視していたからね。
ケビン・デュラントが去った最大の理由は、サンダーの文化にうんざりしたからさ。
彼がゴールデンステイトに移籍した時、僕たちはそれまでとは異なるケビン・デュラントを見た。
彼はより自由にしゃべるようになり、いろんな手段で彼自身を表現するようになったんだ。
なぜなら、OKCではそれができなかったからね。
真相はデュラントのみが知るだが、デュラントがより自身を高めたかったのは間違いないだろう。
もしパーキンスが話したことが真実なら、デュラント以外にも多くの選手がストレスを感じていたのかもしれない。
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