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スティーブン・サイラスHC「ケビン・ポーターJrの実力はまだ分からない」

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スティーブン・サイラスHC「ケビン・ポーターJrの実力はまだ分からない」

NBAキャリア2年目を迎えているヒューストン・ロケッツのケビン・ポーターJrは、先日のミルウォーキー・バックス戦で50得点、11アシストを驚異的なパフォーマンスを見せた。

史上最年少で50得点以上、11アシスト以上を記録したポーターJrだが、バックス戦の前のミネソタ・ティンバーウルブズ戦では10得点(FG成功率25.0%)、バックス戦の後のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では16得点(FG成功率25.0%)と、パフォーマンスには波がある。

https://www.youtube.com/watch?v=PuUd1pso82E

そのため、ロケッツを指揮するスティーブン・サイラスHCは、ポーターJrの真の実力を図りきれずにいるのかもしれない。

サイラスHCはポーターJrについて以下のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。

彼がどれほどの実力を持っているのか、もしくは持っていないのか、我々にはまだ分からない。

ミネソタ戦とミルウォーキー戦、どちらにも焦点を当てたくない。

フォーカスしたいのは、その中間だ。

彼はひどいゲームをしてから、素晴らしいゲームをした。

NBAのシーズンにおいて、それではだめだ。

感情や評価に左右されることがあってはならない。

おそらくポーターJr自身もそれを理解しているだろう。

とはいえ、偉大なNBA記録を樹立したのは間違いなく、ポーターJrとしてはこれをきっかけにNBAキャリアを飛躍させたところだ。

レギュラーシーズンが残り少なくなった中、ポーターJrはさらなる成長のきっかけを掴むことができるだろうか?

なお、ポーターJrの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

今季スタッツNBAキャリア
出場試合数2474
平均出場時間32.326.2
平均得点16.712.1
平均リバウンド3.83.4
平均アシスト6.43.5
平均スティール0.80.9
平均ターンオーバー3.52.4
FG成功率42.2%43.3%
3P成功率31.6%32.6%
フリースロー成功率77.4%74.6%

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