ポール・ジョージ「全員が互いをサポートしている」
NBAタイトル最有力候補の1チームであるロサンゼルス・クリッパーズは、現地6日に昨季NBAチャンピオンのロサンゼルス・レイカーズに圧勝した。
クリッパーズは先月末から3連敗と調子を落としていたものの、その後2連勝とNBAプレイオフに向けてギアを上げ始めている。
ポール・ジョージによると、今のクリッパーズはベンチメンバーも含めて全員が互いをサポートしており、良いケミストリーが構築されているという。
ジョージはクリッパーズについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
グッドケミストリーのチームだ。
ベンチにいる男たち、コートにいる男たち全員が互いを全力でサポートしている。
楽しいことは素晴らしい。
ここにいる全員が素晴らしいスピリットを持っている。
それが伝染する。
伝染するんだ。
クリッパーズはレイカーズを相手に序盤に二桁リードを奪うと、その後危なげない試合運びで昨季NBA王者を下した。
指揮官のタイロン・ルーHCもクリッパーズの戦いを誇りに思っているというが、ターンオーバーを減らしてリズムを取り戻すことが今後の課題だという。
我々はシーズンを通して団結している。
タフな時も、誰かを指差して批判するような男はひとりもいない。
それが最も大きなことであり、厳しい敗戦の時も団結している。
ダラスに50点差で敗れたとしても、フェニックスに大勝したとしても、我々は団結している。
いま最も重要なのは、リズムを見つけるということだ。
リズムを見つけ、シーズン序盤のような戦いを取り戻さなければならない。
それには少し時間がかかるだろう。
君たちが今夜見たように、前半の我々はいくつか良いプレイがあった。
だが、後半はそうではなかった。
ゲームをフィニッシュする方法については満足していない。
クリッパーズはレイカーズに大勝したものの、NBA屈指のディフェンシブチームであるレイカーズ相手にチーム全体で今季ワーストの22ターンオーバーを記録。
ジョージとカワイ・レナードがそれぞれ5ターンオーバーを記録するなど、精彩を欠くシーンもあった。
とはいえ、この勝利がクリッパーズに大きな自信をもたらしたのは間違いないだろう。
クリッパーズは今季残りの試合で課題を克服し、さらにギアを上げることができるだろうか?
なお、クリッパーズのレギュラーシーズン残りのスケジュールは以下の通りとなっている。
現地日付 | 対戦チーム | 備考 |
---|---|---|
5/9 | ニューヨーク・ニックス | ホーム |
5/11 | トロント・ラプターズ | アウェイ |
5/13 | シャーロット・ホーネッツ | アウェイ |
5/14 | ヒューストン・ロケッツ | アウェイ |
5/16 | オクラホマシティ・サンダー | アウェイ |
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