デイミアン・リラード「ニコラ・ヨキッチに対する戦略が功を奏した」
デイミアン・リラード擁するポートランド・トレイルブレイザーズは、現地22日に行われたデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦を制し、好スタートを切った。
この日はMVP最有力候補のニコラ・ヨキッチに34得点、16リバウンドを許したものの、アシストはわずか1に抑えることに成功。
リラードによると、ヨキッチに対する戦略が機能し、十分な仕事をさせなかったことが大きな勝因だったという。
リラードはファーストラウンド第1戦終了後、ヨキッチについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕は彼がMVPだと思っている。
君たちも知っての通り、彼はすごくうまい。
僕たちは彼にスコアリングを許したくなかったし、僕たちのディフェンスを分断させたくなかった。
それが功を奏したんじゃないかな。
ヨキッチに34得点を許したものの、今季平均8.3アシストのヨキッチをわずか1アシストに封じたのは大きな成果と言えるだろう。
だが、マイケル・マローンHCとヨキッチがシリーズ第2戦に向けて問題点を修正するのは間違いない。
テリー・ストッツHC指揮するブレイザーズがどのような戦略でヨキッチに対抗するのか、注目が集まるところだ。
なお、ストッツHCは第1戦のヨキッチ対策について以下のようにコメントした。
1アシスト。
前半はゼロアシスト。
我々は彼を孤立させるという良い仕事ができたと思う。
だが、彼が他の選手たちを活かし始めたら、彼らはもっと良いオフェンシブチームになるだろうね。
ヨキッチとリラードの第1戦のスタッツは以下の通りだ。
– | N・ヨキッチ | D・リラード |
---|---|---|
出場時間 | 35:22 | 39:53 |
得点 | 34 | 34 |
リバウンド | 16 | 2 |
アシスト | 1 | 13 |
スティール | 0 | 0 |
平均ターンオーバー | 1 | 2 |
FG成功率 | 51.9% (14/27) | 40.0% (10/25) |
3P成功率 | 42.9% (3/7) | 41.7% (5/12) |
フリースロー成功率 | 75.0% (3/4) | 100% (9/9) |
+/- | -13 | +25 |
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