ジャレッド・ダドリー「NBAを引退していたかもしれない」
ロサンゼルス・レイカーズのベテランフォワード、ジャレッド・ダドリーはシーズン中に膝内側側副靱帯を断裂し、長期離脱を余儀なくされた。
ダドリーはコートサイドでチームメイトたちをサポートし続けるため、手術を回避することを決断。
この2カ月間は厳しい食事制限で約4.5kgのダイエットに成功するとともに、PRP療法による回復に取り組んでいたという。
レギュラーシーズン最後のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で復帰したダドリーはこの2カ月間を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕のキャリアにおいて最高の成果だったと思う。
引退するかもしれなかった。
今は、「もう1年プレイできるかもしれない」という感じさ。
コートに復帰できたことは、僕にとって大きな意味があることなんだ。
今年7月に36歳になるダドリーは、今季終了後に完全FAになる。
レイカーズでは十分な出場時間を得ることができていないものの、リーダーシップを発揮してチームメイトたちを鼓舞し続けている。
NBAプレイオフでも出場機会はほとんどないだろうが、チームメイトたちを鼓舞し、ロッカールームでレイカーズのNBA連覇に貢献してもらいたいところだ。
なお、ダドリーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 12 | 904 |
平均出場時間 | 6.8 | 22.3 |
平均得点 | 0.5 | 7.3 |
平均リバウンド | 1.8 | 3.2 |
平均アシスト | 0.4 | 1.5 |
平均スティール | 0.1 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.2 | 0.8 |
FG成功率 | 22.2% | 46.3% |
3P成功率 | 33.3% | 39.3% |
フリースロー成功率 | – | 73.2% |
コメントを残す