ブラッドリー・ビールがベン・シモンズについて「パワーフォワードやセンターにディフェンスされるのとは違う」
ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールはフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの第1戦で33得点、第2戦でも33得点と、今季NBA2位のスコアラーとしての実力を発揮している。
だが、3P成功率は第1戦、第2戦ともに16.7%(1/6)と苦戦。
ビールは試合の大半でベン・シモンズにマッチアップされ、タフなオフェンスを強いられている。
ビールによると、シモンズはサイズのアドバンテージを利用しているうえ、ディフェンスすることを好んでいるという。
ビールはNBA屈指のディフェンダーでもあるシモンズについて次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
彼は211cmで、僕は190cm。
単純なことだと思う。
彼にはサイズがあり、ガードのポジションでプレイしている。
パワーフォワードやセンターが僕をディフェンスするのとはわけが違うんだ。
彼はすごく機動力があるし、俊敏性もあり、強い。
それが彼を彼たらしめているんじゃないかな。
それに彼はディフェンスするのを好んでいる。
自ら好んでディフェンダーになろうとしている。
そういう選手はあまり見られないよね。
彼はそれをアドバンテージにしているんだ。
ビールの活躍も虚しく、ウィザーズはシリーズ2連敗を喫してしまった。
だが、第3戦と第4戦はウィザーズのホームゲームであり、ビールをはじめウィザーズの選手たちはファンからの心強い声援をバックに、闘争心を全面に押し出してプレイするだろう。
シモンズのディフェンスを振り切るのは簡単ではないが、ビールにはNBAトップクラスのスコアラーとしてさらなる活躍を期待したいところだ。
なお、ビールのファーストラウンド第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 40:59 | 34:36 |
得点 | 33 | 33 |
リバウンド | 10 | 4 |
アシスト | 6 | 3 |
スティール | 1 | 1 |
ターンオーバー | 6 | 1 |
FG成功率 | 56.5% (13/23) | 50.0% (14/28) |
3P成功率 | 16.7% (1/6) | 16.7% (1/6) |
フリースロー成功率 | 100% (6/6) | 66.7% (4/6) |
+/- | -4 | -22 |
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