第3戦の第4Q大半をベンチで過ごしたクリス・ポール「肩の怪我が理由ではない」
ウェスタン・カンファレンス2位でNBAプレイオフに進出したフェニックス・サンズは、ファーストラウンドで昨季NBAチャンピオンのロサンゼルス・レイカーズと対戦している。
第1戦を制して好スタートを切ったものの、第2戦と第3戦を落とし、逆転されてしまったサンズ。
第2戦と第3戦に共通しているのは、NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールが第4Qの大半をベンチで過ごしたという点だ。
ポールはシリーズ第1戦で肩を負傷し、その後は明らかにパフォーマンスに影響が表れていたため、肩に問題により第4Qの大半をベンチで過ごしたと見られている。
だが、ポールによると、第3戦の第4Q大半をベンチで過ごしたのは肩の怪我が理由ではないという。ポールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
肩を再び痛めたわけではないよ。
金的蹴りを食らってしまったからなんだ。
これはプレイオフ。
誰もがどこかしらを痛めているものさ。
ポールが金的を食らったシーンは確認されておらず、一部では肩の怪我を隠すためにそう言ったと報じられている。
元レイカーズのトレーナーはポールの肩の怪我について、「数日か数週間は問題を抱え続けることになる」と評価したというが、ポールの肩の状態は現地30日に行われるファーストラウンド第4戦で明らかになるだろう。
なお、ポールのファーストラウンド第1戦から第3戦までのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
出場時間 | 36:10 | 22:47 | 27:22 |
得点 | 7 | 6 | 7 |
リバウンド | 4 | 3 | 5 |
アシスト | 8 | 5 | 6 |
スティール | 1 | 0 | 1 |
ターンオーバー | 1 | 3 | 2 |
FG成功率 | 37.5% (3/8) | 40.0% (2/5) | 37.5% (3/8) |
3P成功率 | 100% (1/1) | – | – |
フリースロー成功率 | – | 50.0% (2/4) | 50% (1/2) |
+/- | +6 | -2 | -20 |
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