スパーズがトレードでカイル・クーズマ獲得を狙う?
2年連続でNBAプレイオフ進出を逃したサンアントニオ・スパーズは、このオフシーズン中にロスターを再編すると見られている。
スパーズはここ数年で若返り、現在は基盤を固めている状況にあるが、そこにロサンゼルス・レイカーズのカイル・クーズマが加わることになるかもしれない。
nbaanalysis.netによると、スパーズはレイカーズとのトレードでクーズマを獲得し、ウィングポジションの強化を図る可能性があるという。
クーズマはレイカーズでの役割に不満を持ち、他チームへのトレードを求めていると噂されている。
スパーズではデマー・デローザンとルディ・ゲイが完全FAになり、他のNBAチームに移籍すると見られているため、クーズマは少なくともこれまでよりボールを持つ機会を得ることができるだろう。
また、若手を育てた実績を多数持つスパーズは、クーズマの成長を促進させるかもしれない。
一方、スパーズはデリック・ホワイトと今年のNBAドラフト2巡目指名権をトレード要員にすると報じられている。
レイカーズは新たなポイントガードを探す見込みであり、最優先したいのはデイミアン・リラードやラッセル・ウェストブルックのようなNBAを代表するスーパースターだろう。
だが、レイカーズにはトレード資産が少なく、またキャップスペースに余裕があるわけではない。
ホワイトは怪我が多いのが懸念されるが、スコアリング能力のあるホワイトはレイカーズにとって良いオプションとなるかもしれない。
なお、クーズマとホワイトの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・クーズマ | D・ホワイト |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 36 |
平均出場時間 | 28.7 | 29.6 |
平均得点 | 12.9 | 15.4 (キャリアハイ) |
平均リバウンド | 6.1 | 3.0 |
平均アシスト | 1.9 | 3.5 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワーストタイ) | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.3 |
FG成功率 | 44.3% | 41.1% (キャリアワースト) |
3P成功率 | 36.1% | 34.6% |
フリースロー成功率 | 69.1% (キャリアワースト) | 85.1% |
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