ニックスがトレードでテリー・ロジアー獲得を狙う?
NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退したニューヨーク・ニックスは、このオフシーズン中にロスターを強化すると見られている。
ニックスはポイントガードのグレードアップを最優先とし、デイミアン・リラードやロンゾ・ボール、カイル・ラウリーなど多くのNBAスターポイントガードを獲得候補リストに加えているというが、最も現実的なのはシャーロット・ホーネッツとのトレードなのかもしれない。
nbaanalysis.netによると、ニックスはホーネッツとのトレードでテリー・ロジアーを獲得すべきだという。
このトレードで提案されているのは、ニックスがセンターのミッチェル・ロビンソン、今年のNBAドラフト21位指名権、同じく今年のNBAドラフト32位指名権をホーネッツに放出し、ロジアーを獲得するというものだ。
ニックスのハーフコートオフェンスはランドルに頼りがちになっており、NBA屈指のスコアリング能力を持つロジアーを獲得することができれば、ランドルの負担は確実に軽くなるだろう。
一方のホーネッツはビッグマンの補強を必要としており、リムプロテクターとして高い能力を持ち、ラメロ・ボールとのコンビネーションも期待できるロビンソンは良いオプションとなるかもしれない。
また、ホーネッツはロジアー、ボール、デボンテ・グラハムとバックコートが飽和しつつあることも、トレードを後押しする材料と言えそうだ。
果たしてこのトレードは実現するのだろうか?
なお、ロジアーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 404 |
平均出場時間 | 34.5 | 24.7 |
平均得点 | 20.4 (キャリアハイ) | 11.5 |
平均リバウンド | 4.4 | 3.8 |
平均アシスト | 4.2 (キャリアハイ) | 2.9 |
平均スティール | 1.3 (キャリアハイ) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 1.2 |
FG成功率 | 45.0% (キャリアハイ) | 41.0% |
3P成功率 | 38.9% | 37.6% |
フリースロー成功率 | 81.7% | 81.4% |
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