ヤニス・アンテトクンポがNBAファイナルを観戦したレブロン・ジェイムスについて「クレイジー」
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスは、ミルウォーキー・バックスとフェニックス・サンズのNBAファイナル第5戦をコートサイドで観戦した。
ジェイムスは長年の親友であるクリス・ポールを応援するために会場に駆けつけたというが、ジェイムスはNBAファイナル常連のスーパースターであるため、観戦する姿に違和感を覚えたNBAファンは少なくないだろう。
NBAファイナル初出場のヤニス・アンテトクンポもそう感じていたようだ。
fadeawayworld.netによると、アンテトクンポはジェイムスがコートサイドで観戦していたことについて質問されると、以下のように答えたという。
彼が初めてファイナルに出場したのは2007年。
その時の僕はバスケットボールをやっていなかった。
それを考えるとクレイジーだよね。
もちろんレブロン・ジェイムスがいることには気付いていたよ。
彼は僕たちのベンチの向かい側に座っていたんだ。
彼と関わる機会はなかった。
彼とは関わらなかった。
僕は関わらない。
母がコートサイドに座っていたとしても、僕は関わらないだろう、
試合中はできる限り集中するように心がけているからね。
だが、クレイジーだ。
クレイジーなストーリーさ。
前日の夜、僕はスペースジャムを鑑賞したんだ。
そしたら彼が出ていて、その彼がコートサイドに座っていたのだからね。
今のNBAは、新世代への過渡期とも言われている。
アンテトクンポは今のNBAにおいて最も支配力のあるスーパースターのひとりであり、ジェイムスのように素晴らしいNBAキャリアを送るだろう。
コートサイドでNBAファイナルを観戦するジェイムスの姿は、まさに時代の変化を象徴しているのかもしれない。
なお、ジェイムスが初めてNBAタイトルをかけて戦った2007年のNBAファイナルのスタッツと、アンテトクンポのNBAファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | G・アンテトクンポ |
---|---|---|
出場試合数 | 4 | 5 |
平均出場時間 | 42.6 | 39.3 |
平均得点 | 22.0 | 32.2 |
平均リバウンド | 7.0 | 13.0 |
平均アシスト | 6.8 | 5.6 |
平均スティール | 1.0 | 1.4 |
平均ブロックショット | 0.5 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 1.6 |
FG成功率 | 35.6% | 61.2% |
3P成功率 | 20.0% | 16.7% |
フリースロー成功率 | 69.0% | 59.1% |
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