デニス・シュルーダーとカイル・クーズマの間に確執?
NBA連覇を狙ったロサンゼルス・レイカーズは、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスの負傷離脱が大きく影響し、NBAプレイオフには進出したもののフェニックス・サンズにファーストラウンドで敗れた。
シックスマンのカイル・クーズマは先日、短いオフシーズンや主力の負傷離脱などをレイカーズが失敗した要因として挙げたが、クーズマとデニス・シュルーダーがケミストリーを構築できなかったことも要因のひとつなのかもしれない。
ESPNの記者によると、クーズマとシュルーダーの間にはシーズンを通して確執があり、NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退した後にふたりの関係はさらに悪化してしまったという。
シュルーダーはこの夏に完全FAになり、クーズマにはトレードの噂が浮上している。
シュルーダーとクーズマは特にNBAプレイオフで十分なパフォーマンスを発揮することができず、レイカーズファンから強烈なバッシングを浴びた。
シュルーダーがレイカーズとの再契約を希望している一方で、クーズマはトレードのよる移籍を望んでいると噂されているが、もし確執が事実なら、来季はふたりが並んでプレイすることはなさそうだ。
なお、シュルーダーとクーズマのNBA2020-21シーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・シュルーダー | K・クーズマ |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 68 |
平均出場時間 | 32.1 | 28.7 |
平均得点 | 15.4 | 12.9 |
平均リバウンド | 3.5 | 6.1 |
平均アシスト | 5.8 | 1.9 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイタイ) | 0.5 (キャリアワーストタイ) |
平均ターンオーバー | 2.7 | 1.7 |
FG成功率 | 43.7% | 44.3% |
3P成功率 | 33.5% | 36.1% |
フリースロー成功率 | 84.8% | 69.1% (キャリアワースト) |
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