CJ・マッコラムがデニス・シュルーダーに「今は怒っているだろう」
昨季をロサンゼルス・レイカーズで過ごしたデニス・シュルーダーは先日、ボストン・セルティックスと1年590万ドルの契約を結んだ。
シュルーダーは1億ドル以上の契約を望んでいたというから、今回の契約はシュルーダーに対する評価の低さを表していると言えるだろう。
そんな中、NBPAの会長に就任したポートランド・トレイルブレイザーズのCJ・マッコラムが、シュルーダーの状況に言及した模様。マッコラムのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
彼は1年契約でプレイする状況だ。
彼は多くのことを証明しなければならない。
今の彼はおそらく怒っているだろうね。
この状況に少し不満を持っているだろう。
だが、それをモチベーションにしている。
(昨季の)ジョン・コリンズと同じような状況になったんじゃないかな。
良い点のひとつは、モチベーションを高めることができるということ。
また、何が問題なのか理解できることだ。
彼は(レイカーズからのオファーを)断り、590万ドルの契約でプレイすることになった。
来季は多くのことがかかったシーズンになることを、彼は分かっているはずだ。
彼のアプローチ、マインドセット、メンタリティは昨季と異なるものになるんじゃないかな。
シュルーダーは昨季中にレイカーズから4年8400万ドルの延長契約をオファーされたものの、これを拒否。
FA市場で1億ドル契約を狙ったが、シュルーダーにオファーを出すNBAチームはほとんどなく、セルティックスと1年590万ドルの契約を結ぶこととなった。
来年夏は再びFAになるため、1億ドル契約を狙うためにもセルティックスを牽引するパフォーマンスを見せたいところだろう。
現在27歳のシュルーダーにとって、来季は今後のNBAキャリアを左右する重要なシーズンとなりそうだ。
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