TJ・ウォーレンの復帰目処はいまだ立たず
インディアナ・ペイサーズのTJ・ウォーレンはNBAキャリア7年目の昨季、足の疲労骨折によりわずか4試合の出場にとどまった。
NBA屈指のスコアラーであるウォーレンにはスコアリングでの貢献が期待されているが、ペイサーズは来季しばらくウォーレン抜きで戦わなければならないかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ウォーレンの回復は想定より遅れており、現時点で復帰の目処は立っていないという。
ウォーレンはオーランドのバブルで6試合に出場し、平均31.0得点を記録。
昨季はさらなる飛躍が期待されていた。
ペイサーズとの契約はNBA2021-22シーズンが最終年となっているため、シーズン中にトレードで放出される可能性があるというが、復帰時期が長引けば長引くほどトレード市場での価値は低くなってしまうだろう。
なお、ウォーレンは順調に回復していないことについて、以下のように語っている。
僕の口から直接伝えたかった。
今はリハビリに取り組んでいるところであり、できるだけ早くコートに戻り、ベストを尽くしたい。
ウォーレンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 4 | 332 |
平均出場時間 | 29.3 | 28.8 |
平均得点 | 15.5 | 15.5 |
平均リバウンド | 3.5 | 4.1 |
平均アシスト | 1.3 | 1.2 |
平均スティール | 0.5 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.0 |
FG成功率 | 52.9% | 50.7% |
3P成功率 | 0% | 35.7% |
フリースロー成功率 | 80.0% | 78.0% |
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