マーキーフ・モリス「レイカーズに戻ると思っていた」
ベテランフォワードのマーキーフ・モリスはロサンゼルス・レイカーズで2年間過ごした後、マイアミ・ヒートに移籍した。
レイカーズはモリスだけでなく、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、テイレン・ホートン・タッカー以外の全員を放出したわけだが、モリスによると、NBA2021-22シーズンもレイカーズのユニフォームを着てプレイするものと思っていたという。
モリスは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
間違いなくレイカーズに戻ると思っていた。
だが、チームの計画から外れることもあるし、それがうまくいくこともある。
難しい状況だ。
なぜなら、僕は最初の9年間を2つのチームで過ごしたのに、それから2年間で4チームだからね。
金の問題もある。
フィットするかどうかの問題もある。
僕はどのチームでも楽しんだよ。
だが、NBAではこういうこともある。
前に進むべくプッシュし続けなければならないんだ。
(ヒートでは)どんなことでもやるよ。
スコアリングを求められるならスコアリングする。
ディフェンスを求められるならディフェンスをする。
リバウンドを求められるならそうするし、盛り上げることを求められるならそうするだろう。
レイカーズでは重要なベンチ要員のひとりとして活躍したものの、計画から外されてしまったモリス。
ヒートでの来季は確かな実績を残し、FAになる来年夏に複数年契約を勝ち取りたいところだろう。
なお、モリスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ロサンゼルス・レイカーズ | フェニックス・サンズ ワシントン・ウィザーズ オクラホマシティ・サンダー デトロイト・ピストンズ ロサンゼルス・レイカーズ |
出場試合数 | 61 | 698 |
平均出場時間 | 19.7 | 25.0 |
平均得点 | 6.7 | 11.0 |
平均リバウンド | 4.4 | 5.3 |
平均アシスト | 1.2 | 1.6 |
平均スティール | 0.4 (キャリアワーストタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 1.5 |
FG成功率 | 40.5% | 44.6% |
3P成功率 | 31.1% | 34.1% |
フリースロー成功率 | 72.0% | 77.6% |
コメントを残す