ゴーラン・ドラギッチ「ラプターズに謝罪した」
ベテランポイントガードのゴーラン・ドラギッチは、オフシーズン中のトレードでマイアミ・ヒートからトロント・ラプターズに移籍した。
トレードが成立した当初、ドラギッチは「ここにはいたくない」などと発言し、他のNBAチームへの移籍を望んだという。
ドラギッチはそのニュースが出た直後にラプターズに謝罪したというが、ラプターズに対する罪悪感は今も拭いきれていないのかもしれない。
ドラギッチは当時の発言について次のように説明。hoopsrumors.comが伝えている。
間違った表現で世に出てしまった。
僕は謝罪したし、今も謝罪したいと思っている。
僕の意図するところではなかった。
だが、君たちも知っての通り、(ラプターズの)組織と選手たちは僕を歓迎してくれた。
彼らは僕を快適に過ごせるようにしてくれているし、ここ2週間は僕もここで快適に過ごしているんだ。
ドラギッチがトレードされた当初、さらなるトレードもしくはバイアウトの可能性が報じられた。
だが、ラプターズはトレードもバイアウトも考えておらず、ドラギッチを貴重な選手兼メンターとして見ているという。
とはいえ、ドラギッチは来年夏に完全FAになるだけに、もしラプターズが機能不全に陥ったら再びトレードの噂が浮上することになりそうだ。
なお、ドラギッチの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 50 | 867 |
平均出場時間 | 26.7 | 28.0 |
平均得点 | 13.4 | 13.9 |
平均リバウンド | 3.4 | 3.1 |
平均アシスト | 4.4 | 4.8 |
平均スティール | 0.7 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 2.3 |
FG成功率 | 43.2% | 46.2% |
3P成功率 | 37.3% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 82.8% (キャリアハイ) | 76.6% |
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