パウ・ガソルが現役引退へ
NBAで数々の実績を残したパウ・ガソルが、プロバスケットボールキャリアに終止符を打つことになりそうだ。
sportandoによると、ガソルは来週中にバルセロナで記者会見を開き、現役を引退することを発表する予定だという。
スペイン出身のガソルは2001年のドラフト3位でNBA入り。
ロサンゼルス・レイカーズ時代はNBAレジェンドのコービー・ブライアントとタッグを組み、チームを2度のNBAチャンピオンに導いた。
ガソルがNBAでプレイしたのは、ミルウォーキー・バックスの一員だった2018-19シーズンが最後。
当時のガソルは足首の怪我により長期離脱を余儀なくされ、バックスではわずか3試合の出場にとどまると、オフシーズン中にポートランド・トレイルブレイザーズと契約したものの、1試合も出場することなくウェイブされた。
その後母国スペインに戻ると、バルセロナの一員として現役を続けていたガソル。
ガソルが正式に引退することになれば、レイカーズも何かしらのセレモニーを開催することになるだろう。
なお、ガソルのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
所属チーム | メンフィス・グリズリーズ ロサンゼルス・レイカーズ シカゴ・ブルズ サンアントニオ・スパーズ ミルウォーキー・バックス |
出場試合数 | 1226 |
平均出場時間 | 33.4 |
平均得点 | 17.0 |
平均リバウンド | 9.2 |
平均アシスト | 3.2 |
平均スティール | 0.5 |
平均ブロックショット | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.2 |
FG成功率 | 50.7% |
3P成功率 | 36.8% |
フリースロー成功率 | 75.3% |
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