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マイカル・トンプソン「暗黙の了解のルールが嫌い」

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マイカル・トンプソン「暗黙の了解のルールが嫌い」

ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターガード、ラッセル・ウェストブルックは、現地27日に行われたオクラホマシティ・サンダー戦終了間際にテクニカルファウルをコールされ、退場を命じられた。

レイカーズの敗戦がすでに確定していたにも関わらず、サンダーのダリアス・ベイズリーがボールをスティールして豪快なダンクを見舞い、ウェストブルックがこれに怒りを爆発させたためだ。

NBAにはベイズリーのような行為を「スポーツマンシップを欠く行為」とする暗黙の了解がある。

ウェストブルックは「僕はオールドスクール」としながらベイズリーの行為を非難したというが、元NBA選手のマイカル・トンプソンはウェストブルックの考えに同意できなかった模様。

larrybrownsports.comによると、トンプソンはSNSを通し、「私はスポーツにおける暗黙の了解が嫌いだ」、「あのようなことに私がうんざりすることはない。あのようなことを見たくないなら勝たなければならない」と語ったという。

ベイズリーがボールをスティールした後、その場でポゼッションしたままであったほうがベターなのは間違いない。

だが、再建中のサンダーに大逆転負けを喫したレイカーズ、および10ターンオーバーを記録したウェストブルックを擁護する声は決して多くない。

ウェストブルックが不満を溜め込んでいるのは想像に難くないが、ウェストブルックには次のヒューストン・ロケッツ戦で勝利に導くパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。

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