ケンバ・ウォーカー「僕の一日は自分をケアすることで成り立っている」
元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーは、この夏にニューヨーク・ニックスに移籍した。
ボストン・セルティックスで過ごした昨季は膝の怪我の影響で43試合の出場にとどまったこともあり、ウォーカーにとって今季は健康状態を維持することも課題のひとつとなるだろう。
それを理解しているウォーカーによると、身体のケアを毎日行っていることにより、今がNBAキャリアで最も良い状態にあるという。
ウォーカーは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
今が最高の状態だと感じている。
僕の一日は身体をケアすることで成り立っている。
トレーナーたちと施設にいる時だけではない。
家にいる時もだ。
自分の部屋にいる時も、膝をケアしている。
それが僕の一日さ。
試合に至るまでにたくさんの準備をしているんだ。
ウォーカーは今季6試合を消化した時点でFG成功率50.0%、3P成功率57.9%を記録している。
怪我に苦しんだ昨季なシュートタッチを掴むことができずにいたウォーカーは、少なくとも自信を取り戻しつつあると言えるだろう。
身体のケアに膨大な時間を割いた成果が今季の結果に表れることを期待したいところだ。
なお、ウォーカーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 6 | 710 |
平均出場時間 | 27.7 | 33.6 |
平均得点 | 15.0 | 19.8 |
平均リバウンド | 3.2 | 3.8 |
平均アシスト | 3.2 | 5.4 |
平均スティール | 1.7 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 2.2 |
FG成功率 | 50.0% | 41.9% |
3P成功率 | 57.9% | 36.2% |
フリースロー成功率 | 66.7% | 84.0% |
コメントを残す