ミカル・ブリッジズがオーナーの問題について「NBAに任せるしかない」
NBAは先日、フェニックス・サンズのオーナーを務めるロバート・サーバーに人種差別や女性蔑視の言動の疑惑があるとし、法律事務所に調査を依頼した。
ESPNがサンズの従業員と元従業員70人以上にインタビューした告発記事がきっかけとなったこの問題。
現場で働くサンズの選手やコーチたちにはこの問題に対する意見が求められており、NBAゲームに集中したい彼らにとっては雑音以外の何ものでもないだろう。
NBAキャリア4年目のミカル・ブリッジズも、この問題に戸惑っているのかもしれない。
サーバーの問題についての意見を求められたブリッジズは、以下のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
少し動揺しているのは間違いない。
だが、僕たちにどうこうできるようなことではない。
リーグが調査をしている。
だから彼らに任せるしかないんじゃないかな。
僕は自分の仕事を続け、勝利を狙うだけだ。
サーバーの問題で揺れているにも関わらず、サンズは現在4連勝中だ。
NBAが調査結果を発表した後にさらに揺さぶれてしまう可能性は否定できないが、現場で働く選手やコーチたちは目の前の試合に集中し、NBAタイトル獲得へ向けて突き進むに違いない。
なお、ブリッジズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 8 | 235 |
平均出場時間 | 32.6 | 30.1 |
平均得点 | 15.3 (キャリアハイ) | 10.4 |
平均リバウンド | 3.6 | 3.8 |
平均アシスト | 1.4 (キャリアワースト) | 2.0 |
平均スティール | 0.6 (キャリアワースト) | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 0.9 |
FG成功率 | 57.1% (キャリアハイ) | 50.0% |
3P成功率 | 39.4% | 37.7% |
フリースロー成功率 | 62.5% (キャリアワースト) | 82.6% |
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