ラッセル・ウェストブルック「ベストの方法を模索しているところ」
オフシーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍したラッセル・ウェストブルックには、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビスと共にチームを牽引する働きが期待されている。
だが、ここまでのところ十分なパフォーマンスを見せることができず、先日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦ではFG成功率わずか7.7%(1/13)に終わった。
ウェストブルックによると、今はまだ自身のポジションを見つけようとしている段階だという。
ウェストブルックは不振の理由について質問されると、以下のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
過去3~4年を振り返ってみると、僕は常に新しいチームにいる。
だから、ベストのプレイをする方法を見つけようとしているところさ。
僕の良い点は、コートでたくさんのことができること。
どんなことでもできるし、誰とでもできるんだ。
僕はプライドを持っている。
チームを最高の状況にするため、このチームにいる仲間たちと最善を尽くすため、僕はたくさんのエネルギーと努力を注いでいるんだ。
ここ数年のウェストブルックはヒューストン・ロケッツ、ワシントン・ウィザーズ、レイカーズと、移籍を繰り返している。
ウィザーズ時代は徐々にギアを上げ、素晴らしいシーズンを送ったこともあり、レイカーズでも徐々に調子を取り戻し、偉大なチームメイトたちと共にチームをNBAチャンピオンに導く働きを期待したい。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 953 |
平均出場時間 | 35.1 | 34.7 |
平均得点 | 19.0 | 23.1 |
平均リバウンド | 8.5 | 7.4 |
平均アシスト | 7.9 | 8.5 |
平均スティール | 1.3 (キャリアワーストタイ) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.9 | 4.1 |
FG成功率 | 41.8% | 43.7% |
3P成功率 | 26.8% | 30.5% |
フリースロー成功率 | 62.8% (キャリアワースト) | 78.9% |
コメントを残す