ジョエル・エンビード「ジョージス・ニアングは下手くそだと思っていた」
オフシーズン中にフィラデルフィア・セブンティシクサーズと契約したジョージス・ニアングは、今季をNBAキャリアベストのシーズンとしている。
まだシーズン序盤ではあるものの、バックアップフォワードとして十分な出場時間を獲得しているニアング。
NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードによると、ニアングがシクサーズに加わるまでニアングのことを下手なNBA選手と思っていたという。
エンビードはニアングについて以下のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
正直言うと、僕は彼のことを下手くそだと思っていた。
彼はこのチームに3ポイントだけでなく多くのことをもたらしてくれている。
僕が感銘を受けたのは、彼がコンペティターだということだ。
彼は僕たちに喜びをもたらしてくれる。
オン・ザ・コートでもオフ・ザ・コートでもね。
彼がいることを嬉しく思うよ。
NBAキャリア6年目にして初めて平均二桁得点を記録し、シクサーズにとって欠かせない選手のひとりとなっているニアング。
NBAスターのような身体能力やスキルはないものの、IQと相手のリズムを狂わせるプレイでシクサーズの躍進に貢献するに違いない。
なお、ニアングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 239 |
平均出場時間 | 22.7 | 12.3 |
平均得点 | 11.9 | 5.3 |
平均リバウンド | 2.6 | 1.8 |
平均アシスト | 1.8 | 0.7 |
平均スティール | 0.4 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 0.5 | 0.5 |
FG成功率 | 44.9% | 43.8% |
3P成功率 | 41.0% | 40.5% |
フリースロー成功率 | 87.5% | 86.8% |
コメントを残す