キャリアハイのマリク・モンク「ただアタックするだけ」
NBAキャリア5年目をロサンゼルス・レイカーズの一員として迎えているマリク・モンクは、先日のマイアミ・ヒート戦でNBAキャリアベストとなる27得点を記録した。
勝負どころで得点をあげ、レイカーズの勝利に貢献したモンク。
ベンチ出場ながらNBAキャリアベストの得点を記録したモンクによると、他の選手たちが離脱している間にステップアップしなければならないことを理解しており、その役割に慣れているという。
モンクは自身について以下のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
ただアタックするだけだ。
昨季シャーロットにいた時に、この役割を何度か担った。
多くの選手が負傷離脱したからね。
僕はコートで長い時間プレイし、ファシリエイターの役割を担い、普段はしないことをやった。
僕は自分のゲームに取り組んできたから、準備はできていたんだ。
出場時間が5分間であろうと、10分間であろうと、15分間であろうと、30分間であろうと、彼らはいつも僕に自信を与えてくれる。
だから、コートに出た時は常に自信を持ってプレイしている。
常に同じマインドセットで取り組んでいるんだ。
なぜなら、このゲームでは何が起こるか分からないからね。
だからこそあらゆる状況に対応できるようにしているのさ。
ヒート戦ではレブロン・ジェイムス、トレバー・アリーザ、ケンドリック・ナン、テイレン・ホートン・タッカー、ラジョン・ロンド、オースティン・リーブスと主力たちが欠場した。
そのため、他の選手たちにステップアップが求められたわけだが、若いモンクが活躍したのはレイカーズに勢いをもたらすだろう。
モンクにはさらにステップアップし、引き続きレイカーズを勝利に導くパフォーマンスを期待したいところだ。
なお、モンクの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 12 | 245 |
平均出場時間 | 21.0 | 18.0 |
平均得点 | 8.7 | 9.1 |
平均リバウンド | 2.0 | 2.0 |
平均アシスト | 1.9 | 1.8 |
平均スティール | 0.7 (キャリアハイ) | 0.4 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.1 |
FG成功率 | 45.2% (キャリアハイ) | 40.5% |
3P成功率 | 38.0% | 34.1% |
フリースロー成功率 | 75.0% (キャリアワースト) | 84.0% |
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