マイルズ・ターナー「僕は何も悪いことをしていない」
インディアナ・ペイサーズのマイルズ・ターナーは現地11日に行われたユタ・ジャズ戦でNBAオールスターセンターのルディ・ゴベールと取っ組み合いの喧嘩を演じ、退場処分を科された。
ターナーがゴベールのシュートをブロックした後、ゴベールにユニフォームを引っ張られてコートに倒されると、これに激昂。
ターナーとゴベールが取っ組み合いを始めると、コート上で両チーム入り乱れる状況となり、ターナー、ゴベール、ドノバン・ミッチェル、ジョー・イングルスに退場が命じられた。
ターナーによると、すべてのきっかけはゴベールにあったという。ターナーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(ゴベールの)ダーティープレイだったと思う。
彼が僕のショーツを引っ張った。
そんなことされたくないよね。
だから、僕はあの状況で立ち上がらなければならなかったんだ。
ファールがコールされなかったことが信じられなかった。
イージーコールだったと思う。
試合中ずっと続いていたことだ。
ゴベールはダンクを決めた後、トラッシュトークを始めた。
そこから熱くなっていったんじゃないかな。
だが、ショーツを引っ張られたら立ち上がらなければならない。
僕は何も悪いことをしていないと思っている。
ただ、僕が決めることではない。
ゴベールは試合後、「喧嘩のような振る舞いはやめなければならない」などと主張した。
だが、ゴベールがやったことがバスケットボールのプレイではないことは間違いなく、ゴベールは自身の過ちを認めなければならないかもしれない。
両チームが次に対戦するのは、現地1月8日。
その日はペイサーズのホームゲームとなるため、ゴベールには相当なブーイングが飛ぶことになりそうだ。
なお、現地11日の試合のゴベールとターナーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | R・ゴベール | M・ターナー |
---|---|---|
出場時間 | 30:57 | 29:54 |
得点 | 19 | 13 |
リバウンド | 11 | 9 |
アシスト | 0 | 1 |
スティール | 0 | 1 |
ブロックショット | 1 | 3 |
ターンオーバー | 2 | 2 |
FG成功率 | 70.0% (7/10) | 71.4% (5/7) |
3P成功率 | – | 75.0% (3/4) |
フリースロー成功率 | 71.4% (5/7) | – |
+/- | -7 | +11 |
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