ジミー・バトラー「個人賞はいらない」
マイアミ・ヒートのジミー・バトラーは、今季をNBAキャリアベストのシーズンとしている。
ヒートはまだ16試合を消化した段階ではあるものの、イースタン・カンファレンス1位に浮上。
現地18日のワシントン・ウィザーズで32得点、4スティールを記録したバトラーに個人賞受賞を期待するヒートファンは少なくないだろうが、バトラーによると、個人賞には一切興味がないという。
バトラーは個人賞について以下のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
どの個人賞も僕には必要ない。
僕たちが必要としているのは、ここでチャンピオンになることだ。
僕たちが気にかけているのはそれだけさ。
個人的なものはすべて彼らが持っていけばいい。
僕はクレイジーではないよ。
個人賞は僕にとって何の役にも立たないんだ。
もしヒートがイースタン・カンファレンス首位でNBAプレイオフに進出すれば、バトラーは間違いなくMVP最有力候補に挙がるだろう。
だがバトラーは個人賞に目もくれず、悲願のNBAタイトル獲得に向けて突き進むに違いない。
なお、バトラーのエージェントは以前、バトラーに「オールNBAに選ばれたぞ!」と電話したところ、すぐに電話を切られたことを明かしていた。
バトラーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 13 | 646 |
平均出場時間 | 33.4 | 33.1 |
平均得点 | 24.8 (キャリアハイ) | 17.5 |
平均リバウンド | 5.6 | 5.3 |
平均アシスト | 5.5 | 4.0 |
平均スティール | 2.1 (キャリアハイタイ) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 1.6 |
FG成功率 | 53.4% (キャリアハイ) | 46.0% |
3P成功率 | 30.0% | 32.7% |
フリースロー成功率 | 86.1% | 83.9% |
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