スティーブ・カーHC「ジョーダン・プールの身体能力は格段に向上している」
NBAキャリア3年目を迎えているゴールデンステイト・ウォリアーズのジョーダン・プールは、今季をNBAキャリアベストのシーズンとしている。
エースのステフィン・カリーが不在だった先日のデトロイト・ピストンズ戦では32得点、7リバウンドを記録し、ウォリアーズを勝利に導いたプール。
指揮官のスティーブ・カーHCによると、プールはオフシーズン中のトレーニングが実り、フィジカルが格段に向上しているという。カーHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
彼はフィジカルが強くなった。
コンタクトを吸収することができるようになった。
より自信を持ってプレイするようになった。
1年目の彼はリムまでのレーンがあればダンクできた。
だが、今の彼は当時より15cmくらい高く跳んでいるんじゃないかな。
身体能力は2年前より格段に向上しているんだ。
NBA屈指のシューターであるクレイ・トンプソンは、約1カ月後に復帰できると見られている。
トンプソン復帰後、プールはベンチから出場することになるだろうが、プールの成長はウォリアーズのNBAタイトル奪還を後押しするに違いない。
なお、プールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 16 | 124 |
平均出場時間 | 29.7 | 22.1 |
平均得点 | 17.5 (キャリアハイ) | 11.3 |
平均リバウンド | 2.9 (キャリアハイ) | 2.1 |
平均アシスト | 3.1 (キャリアハイ) | 2.3 |
平均スティール | 1.3 (キャリアハイ) | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 1.3 |
FG成功率 | 44.1% (キャリアハイ) | 39.3% |
3P成功率 | 29.9% | 31.3% |
フリースロー成功率 | 94.1% (キャリアハイ) | 85.3% |
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