アンソニー・エドワーズがジミー・バトラーとの睨み合いについて「あれはフェイク」
現地24日に行われたマイアミ・ヒート対ミネソタ・ティンバーウルブズ戦で、NBAキャリア2年目のアンソニー・エドワーズとNBAスターのジミー・バトラーが睨み合うシーンがあった。
トラベリングをコールされたエドワーズは、持っていたボールをバトラーに奪われたことに腹を立て、左手でバトラーをプッシュ。
バトラーはエドワーズに詰め寄り、睨みを効かせたが、エドワーズはNBAスター相手に一歩も轢かずに睨み返したのだ。
この件についてエドワーズが言及した模様。
エドワーズによると、エドワーズもバトラーも喧嘩するつもりはなかったという。エドワーズのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼は誰とも喧嘩しない。
互いに詰め寄ることはくだらないことさ。
僕は喧嘩するつもりはない。
そういったことに興味はない。
あの出来事はフェイクだったんだ。
エドワーズによると、ここ最近起こったニコラ・ヨキッチとマーカス・モリスの問題やルディ・ゴベールとマイルズ・ターナーの問題、レブロン・ジェイムスとアイザイア・スチュワートの問題を見て、自分の意志を貫き通すべきだと学んだという。
一方、喧嘩することでNBAから罰金処分を科されることを理解しており、睨み返すだけにとどまったとしている。
ウルブズはこの日、イースタン・カンファレンス上位のヒートを撃破。
現在5連勝中と調子を上げているウルブズにとって、エドワーズのタフなメンタルはさらにプラスに働くに違いない。
なお、エドワーズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 18 | 90 |
平均出場時間 | 35.9 | 32.9 |
平均得点 | 22.8 | 20.0 |
平均リバウンド | 6.7 | 5.1 |
平均アシスト | 3.4 | 3.0 |
平均スティール | 1.4 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.5 |
FG成功率 | 43.4% | 42.1% |
3P成功率 | 36.0% | 33.6% |
フリースロー成功率 | 74.6% | 77.0% |
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