レブロン・ジェイムス「このチャレンジをすごく気に入っている」
ロサンゼルス・レイカーズは現地28日にデトロイト・ピストンズを下し、勝率を5割に戻した。
この日のレイカーズはタフなディフェンスを見せ、一時は二桁のリードを奪取。
第4Q終盤にピストンズに追い上げられてしまったものの、連敗は回避した。
今季のレイカーズはNBAオールスタークラスの選手を集めたものの、トレバー・アリーザとケンドリック・ナンがまだシーズンデビューできておらず、レブロン・ジェイムスなど主力選手たちの負傷離脱も相次いだ。
だが、4度のNBAチャンピオンを誇るジェイムスによると、そういったチャレンジを楽しんでいるという。ジェイムスのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
僕がキャリアを通して経験したチャレンジの中で、今回は最高ランクだ。
僕はそれをすごく気に入っている。
どうすれば僕たちはもっと良くなれるのか、泥を抜け出し、逆境を乗り越え、最後に良い結果を得られるのか。
そういったことを考えるのがすごく好きなんだ。
僕たちがどんなチームになれるのかという点については、まだ表面すらなぞっていないと思う。
互いを学び続け、オフェンスとディフェンスのシステムを構築していくことにより、僕たちはどんどん良くなっていくだろう。
プレシーズンとトレーニングキャンプの時にも言ったが、新顔が9人いる。
時間はかかるよ。
負けたくないのは間違いない。
負けるとイライラする。
サクラメントに敗れた時はすごく腹が立った。
今日はゲームプランに専念し、ミスから学び、改善することを心掛けたんだ。
レイカーズはピストンズに勝利したものの、ピストンズが若手中心に再建中のNBAチームであり、現在4勝16敗と低迷していることを忘れてはならない。
とはいえ、レイカーズの選手たちはこの日の勝利を自信につなげ、チームとしてステップアップするに違いない。
なお、ピストンズ戦のジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | A・デイビス | R・ウェストブルック |
---|---|---|---|
出場時間 | 37:24 | 37:41 | 36:35 |
得点 | 33 | 24 | 25 |
リバウンド | 5 | 10 | 6 |
アシスト | 9 | 2 | 9 |
スティール | 2 | 2 | 1 |
ブロックショット | 1 | 3 | 0 |
ターンオーバー | 2 | 1 | 3 |
FG成功率 | 60.0% (12/20) | 66.7% (10/15) | 62.5% (10/16) |
3P成功率 | 44.4% (4/9) | 100% (2/2) | 33.3% (1/3) |
フリースロー成功率 | 62.5% (5/8) | 66.7% (2/3) | 50.0% (4/8) |
+/- | +14 | +4 | +4 |
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