レイカーズがラッセル・ウェストブルックのトレードを検討?
ロサンゼルス・レイカーズはオフシーズン中のトレードでNBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルクを獲得した。
その他にもカーメロ・アンソニーやドワイトハワードなど実力者を揃え、NBAタイトル奪還を狙えるロスターを構築したものの、今季これまで十分な戦いを見せることができていない。
この状況を受け、レイカーズは2月のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。
その一環として、ウェストブルックをトレードで放出する可能性もゼロではないのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、レイカーズはウェストブルックを含むトレードのシナリオを議論しているという。
だが、ウェストブルックのトレードを実現させるのは難しいかもしれない。
ウェストブルックは契約をあと2年9100万ドル残しており、トレード市場でウェストブルックの契約にマッチできるのはフィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズくらいだろう。
レイカーズは先日、NBAオールスターのシモンズに関心を持っていると報じられた。
一方のシクサーズはウェストブルックに関心を持っていないというから、シモンズとウェストブルックのトレードが実現する可能性は低いと言えそうだ。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 28 | 971 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.8 |
平均得点 | 19.5 | 23.1 |
平均リバウンド | 7.7 | 7.4 |
平均アシスト | 8.4 | 8.5 |
平均スティール | 1.2 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.6 | 4.1 |
FG成功率 | 45.1% | 43.8% |
3P成功率 | 32.4% | 30.6% |
フリースロー成功率 | 67.6% | 78.8% |
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