レブロン・ジェイムス「カーメロ・アンソニーは彼自身を受け入れている」
オフシーズン中にロサンゼルス・レイカーズと契約した元NBAオールスターフォワード、カーメロ・アンソニーは、重要なベンチ選手のひとりとして活躍している。
デンバー・ナゲッツ時代やニューヨーク・ニックス時代と比べると役割は変わってしまったものの、レイカーズにとってアンソニーのスコアリングが欠かせない要素のひとつであるのは間違いないだろう。
親友のレブロン・ジェイムスも、アンソニーの活躍とアンソニーと共にプレイできていることを嬉しく思っているという。
ジェイムスはアンソニーについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は決して高望みしたりしないし、低く見積もり過ぎることもない。
彼は彼自身を受け入れているし、素晴らしい。
僕は彼と同じチームでシーズンを過ごすチャンスを手にした。
ようやくそう言うことができて嬉しいよ。
アンソニーは2018-19シーズン序盤にヒューストン・ロケッツと決別し、その後1年近くNBAゲームから離れていた。
当時はNBA引退を進言するアナリストも少なくなかったが、アンソニーはポートランド・トレイルブレイザーズの一員としてNBAキャリアを復活させると、ベンチの役割を受け入れ、重要な生産的なシックスマンとなった。
アンソニーは激しい闘争心を持つ選手であり、ジェイムスにとってアンソニーがいることは心の支えにもなっているに違いない。
なお、アンソニーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 38 | 1229 |
平均出場時間 | 27.4 | 34.8 |
平均得点 | 13.4 (キャリアワーストタイ) | 22.7 |
平均リバウンド | 4.2 | 6.2 |
平均アシスト | 1.0 | 2.8 |
平均スティール | 0.7 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 2.5 |
FG成功率 | 42.5% | 44.7% |
3P成功率 | 39.3% | 35.5% |
フリースロー成功率 | 79.8% | 81.3% |
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