デイミアン・リラードに今季全休の可能性が浮上
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードは、現地3日に行われたアトランタ・ホークス戦を欠場した。
リラードは腹部に問題を抱えており、昨年11月末から10日間程度離脱。
その後復帰し、ここ最近はブレイザーズを牽引するパフォーマンスを見せていたものの、腹部の怪我が再発したことによりホークス戦欠場を余儀なくされた。
もしリラードの腹部に改善の兆候が見られないようなら、ブレイザーズは今季残りのシーズンをリラード抜きで戦うことになるかもしれない。
「リラードに今季全休の可能性はある?」と質問された指揮官のチャウンシー・ビラップスHCは、次のように答えたという。talkbasket.netが伝えている。
もし痛みが消えないようであれば、おそらくその手も考えることになると思う。
この件については、近いうちにトップたちが集まって話し合う予定だ。
ブレイザーズは現在14勝22敗、ウェスタン・カンファレンス12位と低迷している。
リラードの相棒であるCJ・マッコラムが長期離脱を余儀なくされており、かつリラードも万全な状態でないのであれば、今季を来季以降に向けた準備期間とするのもひとつの手なのかもしれない。
とはいえ、リラードの怪我がNBAキャリアを脅かさないものであることを祈るばかりだ。
なお、リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 29 | 711 |
平均出場時間 | 36.4 | 36.3 |
平均得点 | 24.0 | 24.6 |
平均リバウンド | 4.1 | 4.2 |
平均アシスト | 7.3 | 6.6 |
平均スティール | 0.6 (キャリアワースト) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.8 |
FG成功率 | 40.2% (キャリアワースト) | 43.7% |
3P成功率 | 32.4% (キャリアワースト) | 37.3% |
フリースロー成功率 | 87.8% | 89.3% |
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