ステフィン・カリー「ポジションは関係ない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、NBA史上最も3ポイントを成功させた偉大な選手だ。
一方で、カリーをNBA史上最も偉大なポイントガードとする議論においては賛否両論ある。
なぜなら、ウォリアーズではドレイモンド・グリーンがボールを運ぶケースが多いためだ。
この件についてカリーが言及した模様。
カリーによると、バスケットボールにおいてポジションは関係ないという。カリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
君たちが正しいと言わざるを得ないね。
君たちはたくさんの疑問を持っているんじゃないかな。
ただ、どのポジションでプレイするかは本当に重要ではないんだ。
バスケットボールをプレイできるかどうか?ということだけさ。
だからドレイモンドをポイントガード、僕をシューティングガードと呼ぶのは素晴らしいことだと思うよ。
トラディッショナルなポイントガードはゲイムメイクを主な仕事にしている。
だが、近年のNBAではポイントガードのポジションに限らず、ポジションレスの流れが強まっている。
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスのように1番から5番のポジションをこなすNBA選手がいるように、ポジションレスの流れは今後も続くことになるだろう。
なお、カリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 37 | 799 |
平均出場時間 | 34.9 | 34.3 |
平均得点 | 26.8 | 24.3 |
平均リバウンド | 5.5 (キャリアハイタイ) | 4.6 |
平均アシスト | 6.1 | 6.5 |
平均スティール | 1.4 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 3.2 |
FG成功率 | 42.0% (キャリアワースト) | 47.4% |
3P成功率 | 38.4% (キャリアワースト) | 43.0% |
フリースロー成功率 | 91.8% | 90.7% |
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