NBAキャリア6年目を迎えているヤコブ・ポートルは、2018年のトレードでトロント・ラプターズからサンアントニオ・スパーズに移籍した。

今季はスパーズの一員としてNBAキャリアベストシーズンを送っているポートルだが、ラプターズはポートルを呼び戻すことを検討しているのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ラプターズはトレードでポートルを獲得することを検討しているという。

ラプターズはインサイドに弱みを抱えており、26歳のポートルを獲得することでその弱点を補いたいところだろう。

ただし、ポートルを先発センターとして起用しているスパーズがトレードに応じるかは不透明だ。

なお、ラプターズはプレシャス・アチウワもしくはクリス・ブーシェをトレード要員とし、場合によってはNBAドラフト指名権をプラスする可能性があると報じられている。

ポートルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	34	382
平均出場時間	28.6	19.4
平均得点	12.4 （キャリアハイ）	6.7
平均リバウンド	8.8 （キャリアハイ）	5.7
平均アシスト	2.7 （キャリアハイ）	1.3
平均スティール	0.7 （キャリアハイタイ）	0.5
平均ブロックショット	1.4	1.2
平均ターンオーバー	1.6	0.9
FG成功率	597％	62.5％
フリースロー成功率	39.1％ （キャリアワースト）	50.6％