アレックス・カルーソが手首骨折で6~8週間離脱へ
NBA屈指のディフェンダーであるシカゴ・ブルズのアレックス・カルーソが、少なくともシーズン前半の残り試合を欠場することが決定した模様。
ブルズは現地22日、カルーソが右手首の骨折で手術を受け、6~8週間後に再評価を受ける予定であることを発表した。
カルーソは現地21日に行われたミルウォーキー・バックス戦の第3Q中にドライブを仕掛けたところ、グレイソン・アレンに腕を捕まれ、コートに激しく落下。
この時に右手首を骨折し、アレンにはフレイグラントファウル2がコールされた。
ブルズを指揮するビリー・ドノバンHCは試合後、アレンの危険な行為について「彼(カルーソ)のキャリアが終わる可能性があった危険な行為」などと批判。
ドノバンHCはだけでなくブルズの組織も激しい怒りを覚え、アレンに対して厳しい処分を下すようにNBAに訴えかけたと報じられている。
今季のブルズはNBAタイトル獲得が期待できる戦いを見せている中、ザック・ラビーン(膝)、ロンゾ・ボール(膝)、パトリック・ウィリアムス(手首)、ジャボンテ・グリーン(内転筋)、デリック・ジョーンズJr(膝)、さらにカルーソと、主力陣の多くが負傷離脱を強いられている。
なお、カルーソの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 28 | 212 |
平均出場時間 | 27.7 | 20.1 |
平均得点 | 8.4 | 6.2 |
平均リバウンド | 3.9 (キャリアハイ) | 2.5 |
平均アシスト | 3.9 (キャリアハイ) | 2.6 |
平均スティール | 1.9 (キャリアハイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.6 |
FG成功率 | 42.9% | 42.9% |
3P成功率 | 34.5% | 37.1% |
フリースロー成功率 | 81.4% (キャリアハイ) | 73.7% |
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