スティーブ・カーHCがジョーダン・プールに「役割は関係ない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョーダン・プールはNBAキャリア3年目となる今季、スターターに抜擢された。
だが、クレイ・トンプソンが復帰するとスターターを外れ、ベンチ選手としてプレイ。
かつて「優勝してNBAオールスターに選出されたい」と語っていたプールにとって、役割の変更は不本意かもしれない。
だが、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCは、プールに常にメッセージを送り続けているという。
カーHCは先日のインディアナ・ペイサーズ戦を終えた後、プールについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ジョーダンに対するメッセージの一部は、チーム全体に対するメッセージでもある。
どんな役割だろうと関係ない。
毎晩必死にプレイするだけだ。
シーズン中に新たな役割に適応するのは難しいことだ。
だが、そんなことを誰が気にするんだ?
それが君の仕事だ。
今夜の彼はよく応えてくれたと思うよ。
ボールハンドリングとスコアリング能力があるプールは、どのNBAチームに行ってもスターターとして活躍できるだろう。
ウォリアーズにはステフィン・カリーとトンプソンという絶対的なバックコートがいる限り、スターターとして起用される可能性は低い。
だが、プールは与えられた役割をまっとうし、一歩ずつ前に進むに違いない。
なお、プールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 148 |
平均出場時間 | 29.3 | 23.2 |
平均得点 | 16.7 (キャリアハイ) | 12.0 |
平均リバウンド | 3.0 (キャリアハイ) | 2.2 |
平均アシスト | 3.3 (キャリアハイ) | 2.5 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 1.5 |
FG成功率 | 43.3% (キャリアハイ) | 39.9% |
3P成功率 | 33.6% | 32.3% |
フリースロー成功率 | 90.4% (キャリアハイ) | 86.2% |
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