カーメロ・アンソニー「プラスマイナスが何なのか知らない」
ロサンゼルス・レイカーズは先日、シャーロット・ホーネッツに大量リードを奪われながらも猛追し、一時は勝利を狙えるところまでいった。
惜しくも白星を勝ち取ることはできなかったものの、特に後半のパフォーマンスは今後に期待をもたせるものだったと言えるだろう。
そんな中、元NBAオールスターフォワードのカーメロ・アンソニーの発言に注目が集まっている。
アンソニーはホーネッツ戦でチームハイとなるプラスマイナス(プラス20)を記録したことについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
(プラスマイナスを)どう説明したらいいのかさえ分からない。
それが何なのかさえ知らないんだ。
そういうことさ。
マイナスが悪いということは知っているよ。
プラスマイナスは難しい指標ではなく、単にコートに立っている時のチームの点差を表すものだ。
近年のNBAではデータ分析による戦略が主流になっており、コーチだけでなくNBA選手の中にも数値を分析する者がいる。
だが、アンソニーにとって数値はただの数字であり、試合に勝つことだけが重要なのだろう。
今回の発言を受け、オールドスタイルのアンソニーに共感を覚えたNBAファンは少なくないに違いない。
なお、アンソニーのホーネッツ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ホーネッツ戦 |
---|---|
出場時間 | 34:51 |
得点 | 19 |
リバウンド | 5 |
アシスト | 5 |
スティール | 2 |
ブロックショット | 2 |
ターンオーバー | 1 |
FG成功率 | 41.7% (5/12) |
3P成功率 | 22.2% (2/9) |
フリースロー成功率 | 100% (7/7) |
+/- | +20 |
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