マーカス・スマート「今も手にガラスの破片が残っている」
現地29日に行われたボストン・セルティックス対ニューオーリンズ・ペリカンズ戦で、セルティックスのマーカス・スマートが右手を気にしている様子が見られた。
スマートはNBA屈指のディフェンダーであり、セルティックスにとって重要な選手のひとりであるため、「スマートが怪我をしてしまったのでは?」と心配したセルティックスファンも少なくないだろう。
だが、スマートが右手を気にしていたのは、過去の愚行による影響だという。
スマートは右手について質問されると、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
フォトフレームの事件以来、こんな感じになるんだ。
まだガラスの破片が残っている。
医師に「取り除いたほうがもっと問題が起こるだろう」と言われたから、今もガラスの破片が残っている。
時々だが、手の感覚が本当になくなることがあるんだ。
スマートが壁に飾られていたフォトフレームに八つ当たりし、手を怪我してしまったのは2018年のことだ。
スマートは怒りを抑えることができずにフォトフレームを殴ると、手の怪我で数試合の欠場を余儀なくされた。
その後スマートは「恥ずべき行為だった」と謝罪したが、スマートがここ数年シュートタッチを掴むことができていないのは、それが原因なのかもしれない。
なお、スマートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 42 | 491 |
平均出場時間 | 33.6 | 29.7 |
平均得点 | 11.3 | 10.3 |
平均リバウンド | 4.0 | 3.6 |
平均アシスト | 5.4 | 4.3 |
平均スティール | 1.9 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 1.8 |
FG成功率 | 39.8% | 37.8% |
3P成功率 | 30.3% | 31.8% |
フリースロー成功率 | 79.2% | 77.9% |
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