アンソニー・デイビス「肩の荷が下りた」
ロサンゼルス・レイカーズはNBAタイトルを奪還すべく、昨年夏にNBAスターのラッセル・ウェストブルックやカーメロ・アンソニーなどを獲得した。
だが、今季57試合を終えた時点で26勝31敗、ウェスタン・カンファレンス9位と、期待された結果を残すことができていない。
そのため現地10日のトレード期限までにロスターを調整すると見られていた。
しかし、レイカーズはトレードによるロスター調整を計画していたものの、交渉をまとめることはできなかった。
では、レブロン・ジェイムスとともにレイカーズを牽引するアンソニー・デイビスは、トレード期限までにロスターに動きがなかったことをどう感じているのだろうか?
The Undefeatedの記者によると、デイビスはトレード期限までに動きがなかったことについて質問されると、「肩の荷が下りた。これが僕たちのチームだ。さあ行こうか」と答えたという。
レイカーズは現地12日にNBAタイトルコンテンダーのゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦し、勝利のチャンスを掴みかけたものの、第4Qでクレイ・トンプソンに活躍を許し、逆転負けを喫した。
これによりレイカーズは3連敗。
厳しい状況はまだまだ続きそうに思えるが、トレード期限を無風で通過したことにより、レイカーズの選手たちは今のロスターで戦い抜く覚悟を決めたことだろう。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 36 | 600 |
平均出場時間 | 35.6 | 34.5 |
平均得点 | 23.3 | 23.8 |
平均リバウンド | 9.9 | 10.2 |
平均アシスト | 2.9 | 2.3 |
平均スティール | 1.2 (キャリアワーストタイ) | 1.4 |
平均ブロックショット | 2.3 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.0 |
FG成功率 | 53.4% | 51.5% |
3P成功率 | 16.9% | 30.2% |
フリースロー成功率 | 70.7% | 79.4% |
コメントを残す