パティ・ミルズがネッツとシクサーズのライバル関係について「良いこと」
先日のトレードでジェイムス・ハーデンとポール・ミルサップがフィラデルフィア・セブンティシクサーズに、ベン・シモンズとセス・カリー、アンドレ・ドラモンドがブルックリン・ネッツに移籍した。
ハーデンはネッツに、シモンズはシクサーズに不満を持っていたとされ、今季最大のトレードが実現することになったわけだが、このトレードによりネッツとシクサーズの間にライバル関係が生じたと見られている。
では、現場で働く選手たちはどう感じているのだろうか?
ベテラガードのパティ・ミルズによると、ネッツとシクサーズのライバル関係は、NBAはもちろんバスケットボール界にとって良いことだという。ミルズのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
ライバル関係になるかもしれないし、ならないかもしれない。
どうなるか見てみないとね。
もしそうなれば、素晴らしいことだ。
僕たちはより良いチームになるべく努力していて、もしライバル関係が僕たちのベストを引き出すなら、それは素晴らしいことさ。
彼らも同じだろう。
ファンにとって良いことだし、テレビにとって良いことだし、世界中のバスケットボールにとって良いことだ。
ネッツとシクサーズは現地3月10日にシクサーズのホームで対戦する。
熱狂的なシクサーズのファンはカリーとドラモンドの凱旋を両手を広げて歓迎し、シモンズに強烈な罵声を浴びせるだろう。
異様な雰囲気の中での戦いになるであろう注目の一戦は、ネッツとシクサーズのライバル関係の始まりになるに違いない。
なお、ネッツとシクサーズが今季レギュラーシーズンで対戦するのは、現地3月10日の試合が最後になる。
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