アンドレ・ドラモンド「NBAオールスターブレイク後までにコンディションを取り戻さないと」
元NBAオールスターセンターのアンドレ・ドラモンドは、先日のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからブルックリン・ネッツに移籍した。
ドラモンドはネッツで十分な出場時間を与えられており、インサイドに弱みを抱えるネッツにとって早くも重要なオプションとして活躍している。
トレード直後は「疲れた」と語っていたドラモンドだが、ドラモンドによると、NBAオールスターブレイク中にベストコンディションにすべく取り組んでいるという。
ドラモンドは自身について次のようにコメント。The New York Postが伝えている。
僕はここに来たときから、朝にコンディショニングし、試合後もコンディショニングしている。
オールスターブレイクが終わる頃までには、元の状態に戻さなければならない。
再び自分のスピードとモードを取り戻さなければならない。
ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCは先日、ドラモンドについて「彼は(ジョエル・エンビードの)バックアップの役割を担っていたが、我々はもっと彼にプレイするよう求めている」と語った。
今回のトレードではベン・シモンズが目玉だったが、ネッツにとってNBA屈指のリバウンダーであるドラモンドを獲得できたのは大きいだろう。
ドラモンドが万全の状態でシーズン後半戦を迎え、ネッツの勝利に貢献するのを期待したいところだ。
なお、ドラモンドのトレード後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 3 | 697 |
平均出場時間 | 21.7 | 29.8 |
平均得点 | 9.3 | 13.9 |
平均リバウンド | 12.3 | 13.4 |
平均アシスト | 2.3 | 1.4 |
平均スティール | 1.3 | 1.4 |
平均ブロックショット | 0.7 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 2.0 |
FG成功率 | 46.2% | 53.8% |
フリースロー成功率 | 36.4% | 47.1% |
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