レブロン・ジェイムスとラッセル・ウェストブルックの相性の悪さは数字が証明?
昨年夏のトレードでラッセル・ウェストブルックを獲得したロサンゼルス・レイカーズには、NBAタイトル奪還の期待がかかっていた。
だが、ウェストブルックはレイカーズのシステムにフィットすることができず、レイカーズの状況はシーズンが進むに連れて悪化している。
NBAオールスターブレイク後は2勝8敗と散々な成績にとどまっているレイカーズ。
もしレイカーズが勝利を狙いたいなら、ウェストブルックとレブロン・ジェイムスを分けて起用したほうが良いのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ジェイムスのプラスマイナスは、ウェストブルックと共にプレイしていない時がマイナス5である一方で、ウェストブルックと共にプレイしている時はマイナス87に落ちているという。
この数字だけで判断するなら、ジェイムスとウェストブルックを同時に起用する理由はないだろう。
レイカーズは試合序盤に大量失点を喫するケースが多いが、これはジェイムスとウェストブルックが共にスターターとしてプレイしているからなのかもしれない。
いずれにせよ、レイカーズが何かしらを変化させなければならないのは間違いなさそうだ。
なお、NBAオールスターブレイク後のジェイムスとウェストブルックのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | R・ウェストブルック |
---|---|---|
出場試合数 | 9 | 10 |
平均出場時間 | 37.4 | 32.9 |
平均得点 | 32.8 | 16.2 |
平均リバウンド | 9.3 | 5.8 |
平均アシスト | 5.0 | 4.4 |
平均スティール | 0.6 | 0.6 |
平均ブロックショット | 1.4 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 4.7 | 2.7 |
FG成功率 | 52.5% | 40.8% |
3P成功率 | 40.0% | 8.7% |
フリースロー成功率 | 82.6% | 67.9% |
+/- | -7.2 | -3.1 |
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