ステフィン・カリー「マーカス・スマートは僕を怪我させようとしたわけではない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAオールスターポイントガード、ステフィン・カリーは、先日のボストン・セルティックス戦で足首を負傷し、途中退場した。
ルーズボールの際にマーカス・スマートに足元に入られ、スマートに足に乗られる形で怪我してしまったカリー。
スマートは「ボールしか見ていなかった」とし、故意に怪我させたわけではないと主張したが、カリー本人もそう感じているのかもしれない。
カリーはスマートのダイブについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は僕を怪我させようとしてやったわけではない。
あれが彼のプレイであり、他の多くの選手だったら彼のようなプレイはしないと思う。
だが、悪意があるプレイではないし、ダーティーではないし、僕を怪我させようとしたものではなかったんじゃないかな。
タフな状況だった。
あのプレイをやるべきだったか否か議論されている。
だが、「あの男を怪我させてやろう」といったようなものではなかった。
あれもバスケットボールさ。
スマートは常に闘争心を押し出してプレイするタイプのNBA選手であり、ルーズボールにも積極的に飛び込む。
スマートには今回のプレイで批判が集中しているというが、怪我をした本人であるカリーが「怪我させようとしてやったわけではない」と話したことにより、この問題は収束することになりそうだ。
なお、カリーは「急いで復帰することはない」としたため、レギュラーシーズンの残りは全休し、NBAプレイオフで復帰すると見られている。
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