ジェイムス・ハーデン「ジョエル・エンビードはMVPにふさわしい」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、昨季に続き今季もMVP最有力候補のひとりだ
現時点ではエンビード、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポがMVPレース最前線を走っていると見られているが、先月のトレードでシクサーズに加わった元MVPのジェイムス・ハーデンによると、今季のMVPにはエンビードが選出されるべきだという。
ハーデンはエンビードについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼がふさわしい。
僕はここに来てまだ数週間だが、彼のマインドセットはすでに理解している。
彼は勝利を欲している。
中にはスタッツを求める選手もいるが、彼はどちらも欲している。
彼は勝利のメンタリティを持っているし、ハイレベルでスコアリングできる。
彼は昨季から今季が最高のシーズンになるように準備を進めてきたんじゃないかな。
今季序盤のシクサーズはベン・シモンズの不在や主力選手たちの離脱に苦しめられた。
だが、エンビードはシクサーズを牽引し続け、シクサーズは大きく崩れることなく現在に至っている。
果たしてエンビードはMVPを勝ち取り、昨季のリベンジを果たすことができるだろうか?
なお、エンビード、ヨキッチ、アンテトクンポの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・エンビード | N・ヨキッチ | G・アンテトクンポ |
---|---|---|---|
出場試合数 | 59 | 67 | 60 |
平均出場時間 | 33.5 | 33.1 | 32.8 |
平均得点 | 29.8 (キャリアハイ) | 26.2 | 29.7 (キャリアハイ) |
平均リバウンド | 11.3 | 13.5 (キャリアハイ) | 11.6 |
平均アシスト | 4.3 (キャリアハイ) | 7.9 | 5.8 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイ) | 1.4 (キャリアハイタイ) | 1.1 |
平均ブロックショット | 1.4 | 0.9 (キャリアハイ) | 1.4 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 3.7 | 3.3 |
FG成功率 | 48.8% | 57.3% | 55.0% |
3P成功率 | 35.8% | 34.7% | 30.2% |
フリースロー成功率 | 81.9% | 81.3% | 72.1% |
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