マリオ・ヘゾニャ「NBAはゲームというよりショー」
2015年のNBAドラフト5位でオーランド・マジックに指名され、NBAデビューを果たしたマリオ・ヘゾニャは、わずか5年でNBAを離れてしまった。
NBA入りする前にスペインのバルセロナで実績を残し、NBA選手として飛躍が期待されていたヘゾニャ。
ヘゾニャがNBAデビューしたのは20歳だったため、「NBA行きが早すぎたのでは?」という指摘もあったというが、ヘゾニャにはNBAが合っていなかったのかもしれない。
ヘゾニャによると、今後NBAに戻るつもりはないという。ヘゾニャのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(NBAでは)気に入らないことがたくさんあった。
(NBA入りが)早すぎたとは思わない。
NBAに戻るつもりはないよ。
僕は得られるべきリスペクトを得られなかった。
僕が感じていることだが、NBAはゲームというよりショーだ。
一方、コンディショニング方法や能力を最大化する方法については、NBAで学ぶことができたという。
身体をより上手にケアする方法を学んだ。
選手としての僕自身を構築することができた。
すべてが今の僕につながっているんだ。
ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは先日、NBAデビューする前にコービー・ブライアントから「気をつけろ。君はヨーロッパ出身だから狙われるだろう」とアドバイスされていたことを明かした。
クロアチア出身のヘゾニャにブライアントのアドバイスがあれば、また違ったバスケットボールキャリアになっていたのかもしれない。
なお、ヘゾニャは現在、VTBユナイテッドリーグ(ロシア)のUNICSカザンに所属している。
ヘゾニャのNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | NBAキャリア |
---|---|
所属チーム | オーランド・マジック ニューヨーク・ニックス ポートランド・トレイルブレイザーズ |
出場試合数 | 330 |
平均出場時間 | 18.5 |
平均得点 | 6.9 |
平均リバウンド | 3.1 |
平均アシスト | 1.3 |
平均スティール | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.1 |
FG成功率 | 41.7% |
3P成功率 | 31.9% |
フリースロー成功率 | 81.2% |
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得られるべきリスペクトも何もOFもDFもNBAレベルでは中途半端だったら相応の評価におちつくだろ。
PORにいたときよく見てたけどOF期待されてたのに全然インパクト残せてなかったし、あれでリスペクトしてくれってのは無理だ。
活躍できなかったことに不満を垂れてもね…
自分の評価を下げるだけだと何故わからないのか