シャキール・オニールのNBA記録が塗り替えられる
シャキール・オニールはNBA史上最も偉大なビッグマンのひとりだ。
NBAキャリアを通してルーキー・オブ・ザ・イヤー、MVP、ファイナルMVP、オールスターMVPなど、あらゆる賞を獲得したオニール。
その一方で、不名誉なNBA記録もある。
だが、そのNBA記録をブルックリン・ネッツのニコラス・クラクストンが更新した模様。
larrybrownsports.comによると、クラクストンは現地25日に行われたボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦で、オニールが持つNBAプレイオフでのフリースロー最多失敗本数記録を更新したという。
オニールが持つNBA記録は8本中0本。
だが、この日のクラクストンは前半だけで7本中0本を記録すると、後半でミスが続き、最終的に11本中1本に終わった。
悪い記録とはいえ、オニールは記録が更新されることを嫌い、出演していた番組中にセルティックスに対し「後半はファウルするな!」と叫んでいたという。
とはいえ、オニールは不名誉なNBA記録が更新されたことにより、内心ホッとしたに違いない。
なお、クラクストンのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
出場時間 | 30:37 | 23:16 | 20:52 | 23:08 |
得点 | 13 | 3 | 13 | 13 |
リバウンド | 8 | 4 | 7 | 6 |
アシスト | 1 | 2 | 0 | 2 |
スティール | 1 | 2 | 0 | 2 |
ブロックショット | 3 | 2 | 1 | 3 |
ターンオーバー | 1 | 0 | 1 | 0 |
FG成功率 | 75.0% (6/8) | 100% (1/1) | 66.7% (6/9) | 100% (6/6) |
フリースロー成功率 | 20.0% (1/5) | 25.0% (1/4) | 50.0% (1/2) | 9.1% (1/11) |
+/- | +10 | -10 | -2 | -7 |
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